現状報告

 

ページ更新を怠けている。

これ以上怠けるとクセになるから、元気を振り絞って以下少し現状報告。

 

トカラ周航(6月3日出発から約10日間の日程)が近づいて、あれこれ準備に忙しかったのです。

……かった、というより、未だ進行形のingだけど、

で、熱中しているのかというと、まるで反対。なるべくトカラに触れたくない気分。

なんでや?

理由は簡単“先立つ物”を後に見るのが嫌やから…、

前を見たり、後ろを見たりは、ギックリ首にこたえるから。

ワシャ、ドエライことをはじめたみたい。

 

インターネットで、トカラの釣りを検索したら、道糸はPEの30〜40号以上とあった。

あのネ、PEの30号なら、軍艦ひっぱっても切れませんぜ。

なにせ、わたし、過去に6号PEまでしか扱ったことがない。

以前、その6号が根に掛かって、どうしても切れなくて、糸端をアンカーロープを結わえる船の留具に縛り付け、315馬力のエンジン噴かせて強引に引っ張った。

船が引き千切れるかと思ったでっせ、

 

さて、その豪糸を巻くリール、そして竿はどうする?

ブルドーザーのような強力電動リール、およそ曲がることを忘れた豪竿、鉄の塊としか思われない巨大な釣り針、

釣友に開高健氏みたいな人があってネ、彼に泣きついて、釣具一式借り受けました。

カジキ・マグロ・クジラらが、怖気づいて尻込みするぞ、

大丈夫かいな?

誰が?

わたし、わたしのことですがな、

魚に釣られてしまうのとちゃうやろか?

 

今ちょうどメダカの産卵・孵化時期でもあるみたい。

かみさんが世話をしていて、しきりに覗いているから、わたしも見てみたがゴミみたいな糸くずが皆メダカだった。軒下の火鉢水槽が母屋。孵化したばかりの稚魚は分家(別水槽)へ移す。結果、分家小鉢が増えに増えて、それぞれに稚魚がうわぁ〜と居て、とてもじゃないが数えられない。

ところが、ビックリだなぁ〜、かみさんには甲乙見分けが付くらしいでっせ。

どうなっとるのや?

そんなもんわからん。

魚は魚でもメダカはわからん。こんなものが釣れたりしますかいな。ワシャよう釣らん。