多段構え

 

釣友Ａ氏とわたしの二人、明日（７月１日）から飛行機で北海道紋別郡湧別町のサロマへ３泊４日でカレイ釣りに行く。ここへは昨年に引き続き２度目の釣行である。

こちら（近畿地方）は未だツユ最中だが、あちら（サロマ）はまだ１０度以下の日があったりするそうだ。

こちらはなぁんも釣れないけれど、あちらはカレイが１５０枚も釣れたりするらしい。

 

同行のＡ氏は、機内持ち込み許可最大寸を調べ、その大きさのクーラーを買った。

その特大クーラーに入りきらぬ魚は、片端から干し魚にする計画で、別途に干し網も買ったらしい。

「エ！干し網も持参するの？」と、びっくりして聞くと、

干し網は自宅に備えておいて、サロマから宅配するのを、かみさんが待ち受けていて干すのだそうな。二段・三段の備えである。

で、おおむね私もその線に沿って準備する。

 

持参する釣り竿は強弱２本を用意する。全てスピニングリールにする。ベイ（タイコ）リールでは着底が遅く、カレイが待ちくたびれるように思われるから。

 

かみさんが、

「あんまりたくさん宅配せんといてよ。もらってもらうのに困るから」という。

すでに、経常的配給先へは配給予告がしてあって、あるところから、

「また、カレイかいな…」

と言われたそうな。

 

前後のことなんか構っておられるか！

わしゃ、ムチャクチャ釣ったるもんね。