経　済　

 

だいぶ生気が戻った。

身体各所の不快な存在感は、腹へったと感じる時くらいに限定されてきた。

ただし、メシは食っても、酒はまだ呑まぬ。

まだ呑みたい気がしない分、体調は今だし不健全というべきか。

 

さぁ〜て、

日本国の現今の経済情勢をおもんばかるに、だいぶ、これも生気が戻りつつあるかのようである。

暇だから、新聞を隅の方まで読んでいるが、

全体的にみて、紙面が生き生きと息をするようになってきた。

バラバラ感がとれて、記者諸氏が一斉に前のほうへ向いて記事を書き出したみたい。

 

経済が、マスコミ、それも古典的な新聞に引っ張られ、手引きされ、歩みだすとも思えないが、これからの紙面は、

１．新たなベンチャー企業の積極的紹介。

２．新たな発想下に生まれた次世代型新製品の紹介。

３．自然保護の利点見直しと、これに添ったあらたな仕事の創設

４．特異な人材の発掘

５．自衛隊の装備強化に伴う軍事産業の活発化

６．老人のケツたたき（自立支援手法の方向転換）

７．“文化の減退”

てな、ところじゃなかろうか。

で、最後の、“文化の減退”だけど、

短絡的に考えて、文化てぇのは、残念ながら“暇”の所産であって、活発な経済活動からは生まれ難いのではなかろうか。稼ぎに忙しければゆっくり小説読んでいるわけにもいかんだろう。

 

と、ここまで、新聞（読売・日経）のあちこちを検証しておったら、悪友からジャン呼び出しの電話。

「オイ！今日はまだ暇やろ！昼から出て来い！」

「あかん、風邪引いて、さっきまで寝とったんや」

「だいじょうぶや！出て来い。もう３人そろっとる」

と、いうわけで、

こちらの文化の方は、なかなか強引。

昨年は、年間通じて負けが込み、辛い思いをした。

どうせ、釣りへは行けないのだ。

まず、この経済の方から、改善しようと思う。

追記・経済少し上向く。