文春に加担　　

 

以下、ただ単に、おもしろがって言うわけじゃないから、お許しを。

 

例の、週刊文春の、プライバシー問題だけど、

わたし、いまだ記事内容を読んでないから、プライバシー侵害の程度を把握・推測し得ないけれど、その分、問題を一般化して考えることも出来るのではないかと思うから言うのだが、

 

１．まだ売り続けているじゃないか、ということで、長女と元夫それぞれに、１日あたり３千万円超の日割り制裁金を払うべしとの請求が起こされたそうだが、

⇒やることが、せこいねぇ〜、

　　　長女と元夫の両氏は、それぞれが弁護士を通じてであれ、制裁金の額の相談などしているわけですよね。と、いうことは、思わぬ収入予測に、いわゆる獲らぬタヌキの云々ですな。

２．その制裁金の算定方法が、定価３２０円で７４万部販売した時に得られる２億３６８０万円を７日間で日割りして算出したというから、おもしろいですな。

⇒要は、売って欲しくないという願望に、かかる計算が成り立つというわけでしょう。

これって、政治的計算ですな。

庶民感覚からすると、制裁金は、販売から得る額に、掛（×）ける何倍かしたくなるけど、そういう罰則的・制裁的計算はないわけだ。

３．日本雑誌協会が、「出版・報道の自由を圧殺する事前規制であり、事実上の検閲であると声明を出しました。

⇒当然です。

　こんなこと、やるなら、もう雑誌作ってやんねぇ〜、と、いつぞやの筒井泰隆氏の断筆宣言まねて、雑誌協会所属の者らが、一斉にケツまくってみたらおもしろい。

４．日本雑誌協会は、「名誉やプライバシーの侵害は、事後の訴訟によって対応することが基本原則」だろう、とも言っている

⇒それそうだわな。ひょっとして、あとで、訴訟おこされてやっつけられるかも、と思ったら自重する。それでよろしいのではないか。公の知る権利保護の方が、個人のプライバシーより、数等大切なものじゃないか？

 

余談になりますが、

プライバシー保護は、「命」の価値重視につながっておる

で、ここに、

“命は地球より重い”、とする価値観がありますね。

わたしの考えでは、これって、“お金は地球より重い”とする価値観にも劣ります。

 

命は、本当はバブルみたいなもの。在ったと思う間もなくもう消滅する。７５日も経てば、たいがい、在った形跡すら消えている。

こんなことを言ったら、拉致被害家族の方々の苦衷を、おぬしはなんと心得るか！　って、叱られるでしょうね。

 

しかし、本当の正義は、命を的に行われる。

必死に正義を守ろうとする時、地球が先に滅びてどうする。

正義が大切なのであって、命はその次。

過去の歴史は、そう思う人たちの生き様のつらなりじゃないですか。

軽々しく、“命は地球より重い”なんて考えを応用してはならんです。

軽々しく、“プライバシー保護”を言い立ててはいかんです。

 

ご長女の場合、

大いに、損害賠償請求訴訟を起こすべきです。受けた痛みにそぐわしい多額の賠償金を得るようされるべきです。心がそれで癒されるとは思えないが、この社会では、そこまでが限度。

わたし、出版差し止め、は、間違いだと思います。

 

わたしが、ここで、なにをホザイタとて、何がどうなるものではないけれど、

オラ、今朝は機嫌がよくねぇ〜！