ヘソ曲がり？　　

 

ご覧いただいているこのページは「波平釣り日誌」という題目であって、魚釣りに関しての、ページのはずなのだが、

このところ、ぜんぜん魚釣りから縁が切れてしまって、まことにくだらん愚痴ばっかりの繰言集になってしまった。

 

その昔、ホームページをはじめた頃は、魚釣りの楽しさを、興奮を、どこかへ、どなたかへ、伝え・言いふらしたいような心地があって、それがキッカケだった。

で、当初は、魚釣りに直接関わる話ばかりを書き連ね、余事に及ぶひまが無かった。

それが、今や、気がつけば、年寄りの繰言もひどいもの。

むちゃくちゃだ。

とてもじゃないが、魚釣りエッセイとは似ても似つかぬ駄文のごみ箱。

 

わたし、本当は、魚釣りの話がしたくてたまらんのだ。

あの、魚釣りのなかに流れる時間こそが、本物の時間のような気がしてならん。

常に前向きに、ひたすら希望をもって、びょうびょうたる大海原に、釣り竿を出す。

天下を釣るような心地だもんなぁ〜。

大物が鉤に掛かり、竿が弓なりに曲がる…。あぁ、腕が鳴る。

 

もうしばらくすれば、艇が完成する。

そうすれば、釣りをする。釣りに夢中になって、繰言など、書く気がしなくなる。

気持ちが、とんで、とんで、言葉が散らばって、まわって、まわって、捕まえるのが難儀になる。繰言なんか書けなくなる。

 

お気づきかもしれんが、

最近は、ほぼ毎日欠かさず、新たなエッセイを１〜２編打ち込んでいる。

イライラした気持ちが、こうでもしていないと、治まらないから。

身も心も、平常心を保つには、こうでもしていないと、狂ってしまいそうだから。

でも、魚釣りに出るようになったら、毎日しゃにむに書き込みしなくて大丈夫。

釣った魚をサシミに造って、焼酎呑んでおれば、平常心・平常心。

 

大変失礼な言い方ながら、

こんなけったいなエッセイだのに、飽きもせず、閲覧してくださるお方がおられる。

ありがたいことです。

わたし、作品書いているわけじゃない。

わたしの日々の暮らしを、その時々の想いを、ありていに書き出しているだけ。

で、その分、ナマのわたしであって、不思議なことに、見ていてくださるお方がある。感謝感謝の気持ちでいっぱいだ。

ここだけの話しながら、わたし、実に嫌味な男。だのに、オモロイと思うお方もあるのだなぁ〜と、まぁ、そんなことを思います。

 

普通のお方なら、わたしのようなけったいなおっさんは、バカにしますよ。

相手にしません。概ね、わたしの人生には、そういう傾向がある。

こんなのに付き合うなんて、貴方は、きっと、余程のヒマ人か、へそ曲がりに違いない。

違いましたか？