てんぷら　

４月２１日（水）午前１０時。

上島の手前１．５マイルの県漁礁。

なぁ〜んも釣れなくて、ボンヤリしている。

深層水のミネラルウオーターは、チュウハイ作るのにエエらしい。やってみたら美味しかった。

午後３時過ぎまで海にいるつもりだから、その頃までに酔いが覚めていて、帰港後、自動車に乗れればエエわけだ。

 

右端の竿の先あたりにぼやぁ〜と見えるのは男鹿島。

左端の竿受けにセットしている竿には、鯛ねらいのサビキがついている。

さんざやってみたが釣れなくて、アンカー入れて、竿をほったらかし、一杯やっとるところ。

 

釣りてぇものは、しょっちゅう間を空けずにやってると、なんぞかんぞ釣れるもんです。

だけど、間が開きすぎると、ぜんぜんダメ。さっぱり釣れない。

潮がまったく読めなくなってしまい、魚の気持ちもわからなくて、もうどうしようもない。

昨年１０月半ばから、釣りらしい釣りをやっていませんからね。これはもうどうしようもない。

カンでは、６月頃からの釣りでしょうよ。それまではセッセと、ボーズの繰り返しかな。

 

この後、９番ブイの南６マイルの瀬、そして加島を経て宇和島を回り帰港。

釣りたいとは思うけれど、釣れないだろうなという気持ちの方が勝っていて、結果、釣る気力がわかない。

 

キス３匹・ガシラ１匹・テテカミ２匹と、自宅へ携帯メール。

このメール見たら、かみさんは、きっと、夕飯をてんぷら仕立てにするのじゃあるまいか。

テテカミ（トラハゼ）や、キスのてんぷらは、わたし大好物である。

ついでに、春の草々や、タケノコや、イカゲソのてんぷらも食いたいが、まぁ大丈夫だろう。きっと出てくると思う。

 

はたして、夕飯は目論見どおりのてんぷらだった。