…と、なると、　　

 

台風３号だけど、２２日朝には北緯２０度線を越えるようだ。

この調子では、３号は、既に、幼児期の足踏み状態から脱している。以後は、すばやく動き、２５日午後あたりには日本南岸をかすめる通るのではないか。

と、なると、２７日、「はまちどり」艇の“隠岐出発”が可能だ。

台風一過の上天気じゃないか。うれしいなぁ〜。

が、むちゃくちゃ計画だぞ！

初日、２７日の航程が一番きつい。

２００マイルを一気に突っ走るつもり。

ベタ凪ぎなら２５ノットで走る⇒所要時間８時間。

少し波があったら、２０ノット⇒〃１０時間。

 

午前４時半には夜が明け始める。５時には夜のとばりが消え、視界確保に支障はない。で、５時に出発する。

途中、上関港で給油・昼食休憩を取り、その後は関門海峡を突き抜け、日本海側から下関港へ駆け込む。遅くとも午後５時には入りたい。到着後、即刻給油。給油所の営業時間に間に合うだろうか。

 

翌日も、できれば５時に出港したい。遅くとも６時には出港だ。前日中に給油完了の場合は、そのまま一気に島根の恵浦港まで無給油で突っ走る。

釣友二郎氏がここで待ち構えている。

到着後、給油。　

翌日、早朝、隠岐へ向け出港だ。午後釣果を積んで浦郷入港⇒上陸⇒Ｆｉｓｈｍｌの面々と合流⇒懇親会出席

 

諸事、不確定要素満載の船旅になる。

１．艇友ゆりたろうが、「隠居一人で一気に下関を目指すのは無謀。俺が、片道だけでも付き添ってやろうか」と言っている。と、なると、楽チンだ。わたしはキャビンで昼寝ができる。

２．同じく艇友バグちゃんが、「後で、飛行機で、隠岐まで追い掛けるかも」と、言う。と、なると、隠岐の釣りがいっそ面白くなる。

３．艇友イーグリット�U（南藤艇長）が、同じ頃、隠岐へ周航するように思われる。と、なると、念願の、交流が実現する。

４．ヨシ○が、仕事をほったらかして、駆けつけるかもわからん。と、なると、いよいよわたしは隠居を決め込んで、終始酔っ払っておれば済むことになる。

５．釣友二郎氏が、恵浦までＪＲで先乗りし待ち構えているが、この恵浦には氏のポン友が居て、久々の邂逅にご馳走してくれそうな感じ。と、なると、ヨダレ・ヨダレ。

６．最大の希望的不確定事は、隠岐で、何が釣れるかだ。大物が仰山釣れたら、Ｆｉｓｈｍｌの仲間たちに大きな顔ができる。が、これはやってみんとわからん。

７．３０日午後早く恵浦へ戻るが、天候がよければ、いま少し日本海を東行したい。柴山港に入りたい。

と、なると、６付２日帰着に高砂へ帰るには、

柴山⇒下関⇒高砂を二日間で走らねばならん。そんな無茶、できるやろか？

８．「あまり無理はせんといてよ」と、かみさんが言う。

と、なると、この航海やめなけりゃならん。

そんな馬鹿な！わしゃやったる！