ユムシ
今朝、前夜の呑みすぎで、喉が渇いて4時前に目が覚めた。
そのとき、ふと、おもいついたことがあって、そこから派生し、つるつると関連のことが思い起こされ、ウトウトしながら、布団のなかで、頭の中で、エッセイ1本書き上げた。なかなかオモロイのができた。起き出したらさっそくパソコンに打ち込んでおこう。
で、今、釣りから帰ってきて、それを、整理し書きとめておこうとパソコン前に座った。
パソコン前に座ったら、まずメールを開くのがわたしのクセである。
開くと、Fishml仲間の一人がユムシについて書き込んでいた。
今朝の日経にその記事があるという。
今朝は、起き抜けに、即席ラーメンを湯がき、日本酒をドボッと足しこんで、そいつをババッ!と食って、マリーナヘすっ飛んで行ったから、その日経記事はまだ読んでなかった。
開くと、なるほど、ユムシのことが書かれていた。
読み終わって、
さて、今朝の、頭の中のエッセイを整理しようとしたら、あぁ〜なんとしたことだ!
何を書こうとしていたのか、頭の中が真っ白である。
あれだけ、展開し切ったおもしろい話だったのに…、ついさっきまでしっかり頭にあったのに、
得てして、こういうときは、無理に思い出そうとしない方が得策である。
ほったらかしておいても、今までの経験では、そのうち今朝と同様の感興に浸った際に、突如そのことを思い出すのである。
これがまたおもしろく、かつ、楽しみでもある。
要は、真剣に、わがボケ具合を嘆き悲しまないこと、ここが肝心。
忘れたら、忘れたでエエじゃないか。忘れたことを、忘れてしまったら、あとはスッキリするじゃないか。
と、言いじょう、気になりますなぁ〜、つい、さっきまで、しっかり覚えていたものを…、
これって、ユムシ・ショックでしょうか?
あんなの、食ったら…、
思っただけで、この始末なのに、あんなの食ったら、たちまちホンマモンのボケになってしまうのではないか。
エッ! あんたは、もうホンマモンのボケです、って、ですか?
僕も、
…どうも、今回ばかりは、そのような気がしてならん。