釣　趣　

メダカ釣りは究極の釣りだという。

ここに“釣趣”が横溢（おういつ・気分があふれている意）しているという。

「釣趣」ってなんだ？

そもそも、釣りの面白さって、なんなのだ？

パチンコ玉が、狙い穴に入った心地と、同種のものか？

馬券が当たった時の、ヤッタ！って気分か？

わたし、そっくりじゃないかと思うけど、どうなのでしょうね。

ゴルフやっていて、打った玉がコロコロ転がり、穴にストンと入った時の気分は、

ウキがスポッと海中に没し、ヤッと竿をあおり、魚を掛けた時の気分かな？

釣りであれ、パチンコであれ、競馬やゴルフであれ、

はたまた日常の出来事があれこれあるそれぞれの中に、適度な好ましい興奮の機会があって、人は皆、その喜びを求めて、群がり集うわけだ。

１、気分がフッと動き

２．⇒よっしゃ、やってみよう！となって

３．⇒やってみたら釣れたじゃないか

４．⇒ホクホクといい気分

釣れた、の、箇所が、

入った（パチンコ玉が穴に）で、あっても、

当たった（馬券が）でも、

はたまた、日常の出来事あれこれであっても、

こと成就し、好ましい興奮を得られさえしたら、なにもことさら“釣趣”にこだわることはないわけだ。

と、いうことは、

釣り好きは、パチンコしたり、馬券かったりするよりは、魚を釣る方が、好ましい興奮を得やすいと思っているってことかな。

タネを明かしますと、

この、ホームページは、「釣り日誌」を標榜しておりますけれど、その内容は得てして魚釣りから、離れた話題が多い。

これをとらえて、

「釣りとは、ぜんぜん違うことばっかりやないか」との批判がある。

だが、わたしは、上述の考えを持っておりますから、これはこれでかまわんと思っている。だって、わたしは、日常のあれこれを、すべて、釣り的にとらえ、考えるし、機の熟するや魚が掛かるあの呼吸は、なにごとにでも同じだろうと思われてならんもの。

ちなみに、以下は、当、ＨＰ，トップページ冒頭の句であります。

“釣り日誌”とはおこがましいかもしれない、わたし波平が釣り好きだというだけのこと、
　魚釣り的人生である。魚信を待つ間、ズルズル歳食ってオジンになった、
　が、希望に満ち満ちている。
でっかいクーラーボックスが必要だ、
　夢を、希望を、入れるために…、

参考・当ページは、一部書き換えのうえ、「メダカ釣り」サイトへもアップした。