火曜日
週休二日制は、各業種に、ほぼ定着しているのではないか？
世間は、土・日を、休業日にする場合がほとんどではないか？
だが、わたし、体育館に、日雇いまがいの嘱託雇用されていて、土・日・祝は必ず出務せにゃならん。
で、お休みには、火曜日と、もう一日不定期に他のウイークデーが割り当てられる。
概ね、水曜日か木曜日のいずれかだ。
困ったことに、
愛艇「はまちどり」を預けているマリーナの休業日が、同じく火曜日である。
魚釣り好期を除き、火曜・水曜が休業日になっておる。
＜わたしは火曜・水曜が休業日＞ ＶＳ ＜マリーナも火曜・水曜が休業日＞
わたしが艇を出したくても、マリーナがお休みでは、上架してある艇を水路へ下ろせない。
艇を大きなクレーンで持ち上げ、ポチャッと桟橋脇水路へ下ろす作業は、専門職でないとできない作業だ。
しかたないから、わたしは、前日の月曜日中に艇を水路へ下ろしてもらっておいて、翌火曜日（マリーナは休業日、だぁ〜れもおらん）に、自分でマリーナの玄関扉のカギを開けて入り、一人寂しく桟橋へ下り、艇を出す。
沖で遊んで、マリーナへ戻ってきても、クレーン係りはお休みなわけで、艇を桟橋へくくりつけ、マリーナ玄関のカギを開け閉めし、帰路につく。デッカイ大物釣っても、桟橋に見てもらう人が居ないのは寂しいじゃないか。
マリーナへ帰ったら、直ぐに艇を上架し、艇を洗って後始末したいがどうにもならん。
だが、このことを今更文句言ってもはじまらない。そういう状況下にあることを承知で、このマリーナのお世話になっているのだから。
でも、なんか損な気がするなぁ〜、正規のサービスは得られないのに契約料金は正規のままだよ。
でも、しゃ〜ない。嫌だったら他へどうぞといわれたら、わしゃ困る。
思うに、
世に第三次産業といわれるサービス業に就く者等は、大なり小なり、わたしと同じ不遇な環境を強いられているのではあるまいか。
われわれは、一致団結して、宣言を発するべきではなかろうか。
土日にストライキしたるぞ！って、
“俺らも本当は土日に遊びたいのだわ〜”って。
古田さん、とりまとめてくれんやろか。
まぁ、なんですな、人様のお遊びのお手伝いが仕事であるからは、世の中の大多数の人様のお休みの日に、働かせてもらわにゃならんのは、しかたがないか。
でも、なんか、損な気がするなぁ〜。補填の意味で、変則休日手当てをたっぷりいただきたいものだ。
図書館へでも行って遊びたいけど、
メガネの度数が合わなくなって辛いから眼鏡屋へ行ったら、本日定休日。
散髪を、と出かけたら、毎月第二火曜日は月一度の月・火連休だそうな。
近くのすし屋も今日が定休日。
台風１８号が攻めてきて、ときおり煽り立てるような強風が吹く。パソコン・プリンターの紙が乱れ飛んだ。
台風が、火曜日バッカ好み選んでやって来るのはどういうわけか？
たまには土日に来たらどうか！