年賀状　　

 

年賀状を書き終えてホットしているところだ。

今年も、また幾枚か増え、幾枚か減じた。

それ、新しい出会いと、哀しい訃報…。

わたし、本当は、今年初めてわが家の玄関先天井に巣を造ったあのツバメ夫婦に年賀状を出したい。彼ら、元気にしているのだろうか。

 

さて、ネット上のお付き合いは、

ネット上だけに留めていて、特に年賀状をお出しすることはしていない。

が、ごく少数のお方とは、そう言うわけにもいかん場合があって、賀状を出す。例としては、思いもかけず賀状をいただいた場合などがそれだ。

わたしは、ホームページにメール受付の窓を開けているが、住所や電話は伏せている。

でも、なんやかやあって、住所をお伝えせざるを得ないことがある。

 

ここで困るのは、ネット上のお方は、お顔がさっぱりわからないことだ。お年のほどもわからない。加えて、常はハンドルネームで呼び合うから、改めて、本名を知ることになっても、ハンドルネームとうまくつながらない。

この結果、どこのどなたか、さっぱりわからんお名前ができてしまって、困っておる。改めて、「あなた、どなたでしたか？」と、問いたいが、そういうわけにもいかんじゃないですか。

 

かみさん関係の年賀状も、「筆グルメ」に打ち込み、作成した。

昨年までは、彼女は全て自分で手書きしておったが、年のせいか根気がなくなったようだ。

わたしが、彼女に代わってパソコンに打ち込むわけだが、彼女のは、わたしと直接的なつながりがないから、打ち込み間違いがあってもわたしには気づきにくかった。

名簿を見て打ち込む際に、名前と住所とを、取り違えてしまったり、敬称を「先生」とすべきを「様」にしたり。

文字転換の際のうっかりミスも、結構あって、「松尾」を「松雄」として気づかなかったり、「朗」と「郎」とを見間違ったり。

 

「絵」や「写真」をスキャナーで読み取り、ハガキ裏面にプリントするが、スキャナーもプリンターも、ウィンドウズ９５時代の物。

スキャナーが、今使用中のXPとは、途中、ソフトの断絶があってつながらない。

昔のパソコンを持ち出して、ホコリを払い、スキャナーを作動させ読み取るが、拡張子が邪魔してプリンターが受け付けない。

あれやこれやの難儀があって、時間浪費がはなはだしかった。

 

結局どうなったか、

印刷誤りや、誤字脱字や、スキャナーで読んだ「絵」のやり直し等などで、失敗し、廃棄せざるを得なくなった年賀状の数、３０枚。

３０枚×５０円＝１５００円

かみさんが怒り狂いました。

わたし、必死にがんばって、徹底的に謝って、許しを乞うたが、かみさんの怒りは未だ治まらない。

どうしましょう？

 

二次元コード、興味がありますなぁ〜、でも、よう使いきらんかった。今年はパス。これってなんのことかお判りですか？

判る？

あなた、なかなかやりますなぁ〜！