パターン　　

ここ数日は、風邪熱にうなされながら星座研究に取組み、

⇒　転じて、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の旧原稿にまで目配りし、

⇒　パソコン・オークションで、天体望遠鏡の出物を漁るという、

「隠居パターン�T」の生活だった。

この「隠居パターン�T」（通常モード）には、図書館通いも含まれていて、

ゴッホンゴッホンやりながら、車で自宅から１０分ばかりの位置の市立図書館へも通った。星座の本や望遠鏡の本や、小説なんぞを借り受けたのと。

新聞閲覧やなんやかやの閲覧と、

海図を３０枚ほど担いでいって、このコピーを撮らせてくれと願い出たが、断られたりした。

風邪ひいて、僕かぁ〜概ねジッとしていたと思っておったが、なんと、いろいろやっとるじゃないか…。

ちなみに、「隠居パターン」には�Xまであって、

隠居パターン�T……通常モード

隠居パターン�U……魚釣りモード　　

隠居パターン�V……悪友（酒・マージャン）モード

隠居パターン�W……善友（尺八）モード

隠居パターン�X……近未来（寝たきり）モード

まぁ、なんですな、

天文星座研究は、わが家２階のテラスに天体望遠鏡を据えつけ、天文台を創設し終えたら、別途新たに「隠居パターン・天文」標榜の認可を与えましょうかな。

で、

そうこうする間、徐々に風邪の方も治まりつつあって、これはこれで、ありがたいが、

⇒転じて、かみさんが、ゴホン・ゴホン、やりだした。

⇒炊事・買出し・飼い犬２匹の散歩など等…の、仕事が、わたしの方へまわって来た。

なかでも厄介なのは通販。

パソコン・オークションのことじゃない。ひきもきらず電話が鳴り、融資のお誘いとか、住宅のリホームとか…の、例の気が悪い勧誘の電話が架かってくるってこと。

とうとう応対要領を会得しました。

電話機を取り、どうもそれらしいと思ったら。ゴホン・ゴホンと咳の返事をする。

なんだかんだ話しかけてくるが、返事の代わりにゴホン・ゴホン。

で、「あァ〜、ゴホン・ゴホン…」と、また数度やって、ころあい見て、ガチャンと切ってしまう。

これ、別段意識することなく、自然に会得した技術。

ただ一つ、注意すべきは、タイミングです。受け手のこちらがガチャンと電話を切る前に、相手側に先んじて切られることがある。これって、ムッチャクチャ腹が立つ。大きな魚を釣りおとした時とはぜんぜん違った鋭角なキツイ腹立ちが残る。

逆に、うまくころあい見てわが方からガチャンをやったときは。

サビキハリに小魚の当たりを楽しんで、だけど、釣り上げるまでもないや、と、大シャクリをくれて掛った小魚をわざと外し逃がせたような感じかな。まぁ、これはこれでオモロイ。

さぁ〜て、今日の、小魚は、まだ来んかいな？

地合いがまだだわな。

今朝は早く起きすぎた。まだ、７時ですよ。

なんぼなんでも、勧誘電話はまだかかってきませんわ。