ところが…、　　　　　　２１０５０６

職場における高齢（概ね６０歳以上）者は、

１．若者（現役者）の足を引っ張らないこと。

２．過去の経験を生かす工夫をすること。

これがたいせつである。ところが、現実は、

�@ 老人の存在自体が若者からは、はや目障(めざわ)りである。

�A 世はＩＴ時代だ。過去は今や役立たない。

つぎに、

３．後輩に道を譲るべきである。

４．あえて役に立とうとせぬことである。

ところが、

　　�B　どう退いても、おれは先輩だとの気持ちが捨てきれない。

�C　すぐに、でしゃばってしまう。

さらに、

５．薄給に甘んじるべきである。

６．きつくとも与えられた労働条件に甘んじるべきである。

ところが、

�D�E　ろくろく働きもせずに、高給をとるやつが意外と多い。

思うに、

最後の５・６が、�D�Eのやつ等こそは、真に、世の中に迷惑をかける者たちである。

僕かぁ、この点、自慢するわけではないが、

１．２．３．４．を、実践しつつ、かつ、５．６．にも甘んじている。

ただし、

甘んじたくて甘んじているわけではない。

なまけて、高給くれるなら、それがエエに決まっとる。