ヤバイ、逃げろ！　　　　　　　２１０６１０

 

アジの季節。クラゲの季節。

播磨灘では、アジとクラゲが覇権を争っている。

釣り仕掛けが、赤ケラゲの毒触手にまといつかれ、どうにもこうにもならん。気持ちが悪いこと悪いこと。

 

一昨日（六月八日金曜日）は午後からの出勤日だった。

早朝夜明け前から沖へ出て、昼前まで釣って、気持ちを入れ替えてそのまま出勤し、それも遅くまで残業して、もうクタクタ。釣果は二十センチのアジが百ほど。

職場の仲間にアジを配りまくって、残余を深夜自宅へ持ち帰ったが、かみさんが怒りましたねぇ。

「こんなに遅くに、サカナぎょうさん持って帰って、それでエエと思っているの？」てね。

 

実は昨日土曜日もまじめに出勤した。朝六時半から夕方七時までの勤務。さすがに釣り行き時間は取れません。

今日・日曜日は、これから（午前七時）出勤するところ。

スズメの涙ほどのゼニ稼ぐのにこのざま。なさけないねぇ〜。
今日は凪。アジが待っているのにねぇ。海へ行けないなんて残酷な話だ。

 

残酷といえば包丁男の狂気のこと。気違いに刃物とはまさにこのこと。

こんなのは、皆とっ捕まえて、措置入院（強制入院）させてしまえという話が進みそうだ。

言うておきますが、“俺は真っ当だ”と堅く思い込んでいるやつに限って、気違だそうですな。

俺以外は皆気違いだと思うなんぞは、ほぼ間違いなく気違いでいらっしゃる。

わたしなどは、自分で自分のことを、ある種気違いじみていると思っているから、あんがいこれで真っ当なわけだ。

…と、自画自賛するのこそ、ヤバイ・ヤバイ。

私は刃物が大好き。よく切れそうなナイフや包丁をいくつも持っていて、新聞紙かなんぞをスパッと切って切れ味を楽しむが、たまには他のものも切ってみたくなる。

紙一重か二重てぇとこでしょう。

とにもかくにも、とっ捕まらないように気をつけることにいたします。