またハマチ　　（１１月６日の釣り）　　１２１１０７

６日は月齢１０日の若潮。潮（潮流）は終日トロ〜としていくじがなく、ハマチもボヤァ〜としていて釣りづらかった。釣果はたったの３本。

 

ハマチには釣り方がいろいろあるが、今はまだ小アジがよく釣れているのでこれを生餌にする。なんと言っても生餌の泳がせ釣りが最高だ。

タナ（棚・ハマチの遊泳層）は海底から１〜２メートル。

３５号のオモリを付けた胴突き仕掛けに、５号ハリスを矢引（※参照））弱、チヌ針５号を結ぶ。生餌の小アジは鼻掛けするが、あるいは口中から上アゴへ抜くハリ付けの方が良いかもしれない。これは次回試みる。

 

アオリイカと思われる当たりが再々あってそのつど餌をかすめ獲られた。イカ釣り用の仕掛けも出していたがこれにはアオリはなぜか来ない。思い余って、ハマチ釣りの針を、親針・孫針（図）の２本仕立てにして、せめて孫針にでもイカを引っ掛けてやろうとしたが、上手に２本の針を避けて小アジだけをただ食いされた。いかんなぁ、またっくイカん、イカん。

 

※「矢引」　ヤビキと読み約８０cmのこと・弓矢を構えて矢を引き絞った際の両腕の拳から拳までの長さ。釣りの専門用語。